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よくある質問
- どうやって深浅測量できるのですか?
- 取扱説明書が見てみたい。
- カタログはありますか?
- RC-S3とRC-M1の違いは何ですか?
- 現場実績が知りたい。
- 価格が知りたい、見積書が欲しい。
- NETIS番号が知りたい。
- 本体の大きさ、重量を教えてください。
- レンタルの標準装備品を教えてください。
- バーチェックは必要ですか?
- どれくらいの波高なら測量できますか?
- 海上でも使用できますか?
- GPSの受信方法はなんですか?
- データ出力方法はなんですか?
- バッテリーはどれくらい持ちますか?
- 長時間使いたいので予備のバッテリーは付属しますか?
- コンピュータは付属していますか?
- 深浅測量データはどのように保存されますか?
- 搭載されている音響測深機は何素子ですか?
- 測深範囲は何メートルから測れますか?
- どのくらいの範囲まで深浅測量ができますか?
- 納入指導はしてもらえますか?
- 解析ソフトはついているのですか?
- GNSSが受信できないダムや湖、橋の下では使えますか?
- 測線は何本まで登録できますか?
- 座標は世界測地系、日本測地系どちらですか?
- 基準杭の座標しかないのですが。
- 測線の途中に中洲、消波ブロック等障害物がある場合の測線の測深はどのように行うのですか?
- L側、R側を乗り上げないように自律航行で測深したいのですが。
- 技術提案や創意工夫用の写真やスクリーンショットが欲しいのですがありますか?
- 技術提案の文章作成などは、相談に乗ってもらえますか?
- 操船中にバッテリーが切れたらどうなりますか?
- データの取得間隔はどれくらいですか?
- 覚えるのにどれくらいかかりますか?
- 水草がある場合、水深を正確に測れますか?
- 消波ブロック、堤防の急な斜面等を正確に測れますか?
- 1日でどれくらい測れますか?
- ローカル座標で使用できますか?
- どうやって深浅測量できるのですか?
- GPS、音響測深機、無線機などをこの小型ボートに搭載。
目標座標を入力するだけで、自動操船し深浅測量を行います。
- RC-S3とRC-M1の違いは何ですか?
-
RC-S3は搭載している音響測深器がシングル(1秒間に1点)に対し、RC-M1はICT施工対応のナローマルチビーム(最大12,800点/1秒間)が搭載されています。
RC-M1(マルチビーム)は、RC-S3に比べ約1.6倍の大きさで、重量は約1.8倍の29kgになります。
ナローマルチビームであるため、GNSSアンテナ2個と動揺センサーを搭載し、常時船の縦、横の揺れ、進行方向の傾き、高さを補正して計測しています。
推力、速力は大きくなります。(自律航行時の船速2ノットは同じです。)RC-S3 RC-M1 サイズ 全長1200mm 幅350mm 高さ250mm 重量16kg 全長1600mm 幅425mm 高さ300mm 重量約29kg 連続走行時間 210分 120分 最大船速 4.5kt 4.5kt データ取得可能範囲 800m 500m
- 現場実績が知りたい。
- お問合せ下さい。
- 価格が知りたい、見積書が欲しい。
- お見積フォームにご記入ください。価格、見積書を返信させていただきます。
- NETIS番号が知りたい。
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◆RC-S3 KK-080050-VE
◆RC-M1 KTK-210020-A
- 本体の大きさ、重量を教えてください。
- ◆RC-S3 全長1200mm 幅350mm 高さ250mm(アンテナ部分除く)
重量12kg(バッテリー搭載時16kg)
◆RC-M1 全長1600mm 幅425mm 高さ300mm(アンテナ部分除く)
重量 約29kg(バッテリー搭載時 約37kg)
- レンタルの標準装備品を教えてください。
- ◆RC-S3
ラジコンボート本体、操船データ取得用ソフトウェア、タフブックPC、
無線LANモデム、アンテナ付きPCボード、ボート操作用プロポ、
専用バッテリー(ボート用2個、基地局用1個)各充電器
◆RC-M1
ラジコンボート本体、操船データ取得用ソフトウェア、タフブックPC、無線LANモデム、アンテナ付きPCボード、ボート操作用プロポ、専用バッテリー(ボート用2個、基地局用1個)各充電器*音速度計が追加されます。
- バーチェックは必要ですか?
- シングルビームは作業規定などによって異なりますが、チェックも兼ねてしていただく方が安心です。
ナローマルチビームは送受波の際の音速度を採用して補正しますので必ず音速度計を用いて計測してください。
深度が深い場合はこちらの商品もレンタル可能です。*RC-M1には標準品となっております。
バーチェックの補正計算ソフトはこちら
- どれくらいの波高なら測量できますか?
- 2~3m程度なら問題ありません。(海岸等で砕波する場所を通り過ぎれば測深は可能です。)
- 海上でも使用できますか?
- 波打ち際等砕波する泡かみ等発生する場所では有人ボートと同様に音響測深機は使用できませんが、それ以外の場所なら問題ありません。
- GPSの受信方法はなんですか?
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◆RC-S3
シングルビームはSBAS(Hemisphere社)です。
別途情報配信サービスのご契約でVRS方式のRTK-GNSSを利用できます。
◆RC-M1
マルチビームはVRSが標準仕様です。
後処理で時刻ごとの水位から高さを出すことも可能です。
- データ出力方法はなんですか?
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◆RC-S3
CSV形式です。測量CAD等各社のソフトにコンバート可能です。
サンプルデータはこちら
◆RC-M1
測深データは膨大なデータ量になるため測量中はボート内に保管されます。
これを別途抽出し、クラウドサービスにより動揺補正を行います。
更に音速度との補正、(場合により水位の補正)を行いXYZの点群として出力されます。
各社の測量CAD等の点群処理ソフトにコンバート可能です。
- バッテリーはどれくらい持ちますか?
-
◆RC-S3
連続使用時間は210分となっていますが、手動操作や流速、波高によって使用時間は短くなります。
◆RC-M1
連続使用時間は最大120分となっていますが、手動操作や流速、波高によって使用時間は短くなる場合がございます。
- 長時間使いたいので予備のバッテリーは付属しますか?
- 標準で2個はつけておりますが、それ以上になる場合はオプションとなります。
- コンピュータは付属していますか?
- RC-M1、RC-S3 両方とも操船コントローラーソフトをインストールしたタフブックが付属します。
- 深浅測量データはどのように保存されますか?
- ◆RC-S3
リアルタイムに基地局側のパソコンに保存されます。
保存されたデータは事務所でも再生できます。
◆RC-M1
深浅測量データは膨大な情報量になるため、測量時にはボート内に格納されます。
測量後、ボートからパソコンにデータを移動し、様々な後処理を実施します。
- 搭載されている音響測深機は何素子ですか?
-
◆RC-S3
シングルビームです。◆RC-M1
ナローマルチビームソナーです。周波数 400kHz/600kHz(一部200kHz) ビーム数 最大256 ビーム幅 400kHz 1.1°x1.1°(1.5°x1.5°)
600kHz 0.7°x0.7°(1.0°x1.0°)分解能 1.0㎝ スワス幅 最大150°(600kHz 最大80°)、可変 測深回数 最大50回/秒
- 測深範囲は何メートルから測れますか?
- 0.5mから80mの範囲となります。
- どのくらいの範囲まで深浅測量ができますか?
- RC-S3 の場合、操船可能範囲は800mとなりますが、基地局との通信が30秒以上途絶えた場合、またはボート側バッテリー残量が20%以下になると、電源を入れた場所に戻る自動回避機能を備えています。*RC-M1は500mとなります。
- 納入指導はしてもらえますか?
- 有料になりますが、納入指導しております。
初回のお客様には納入指導をされることをお勧めいたします。
- 解析ソフトはついているのですか?
- 付属していません。すでにお使いの測量CADソフト等でコンバート可能です。
お持ちで無い場合は市販のソフトをご紹介します。
- GNSSが受信できないダムや湖、橋の下では使えますか?
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◆RC-S3
GPSが受信できない場合は手動操作になります。
またラジコンボート位置測量は、オプションの自動追尾式トータルステーションをお勧めしております。詳しくはこちらの動画を確認ください。
◆RC-M1
適応外になります。
- 測線は何本まで登録できますか?
- 最大128本まで登録可能です。
- 座標は世界測地系、日本測地系どちらですか?
- 世界測地系です。1系から19系までの各測地系を選択しXY座標を入力します。
- 基準杭の座標しかないのですが。
-
◆RC-S3
水際杭の座標が当日の水位等で前入力できない場合は当日リモコンボートを基準杭のL側、R側で作った測線上に操船し、そこでリモコンボートで座標を取得し測線を作ります。
◆RC-M1
ナローマルチビームは水際杭の座標が当日の水位等で前入力できない場合は当日、操船ソフト上でマウスのクリック操作で測線を入力することができます。
- 測線の途中に中洲、消波ブロック等障害物がある場合の測線の測深はどのように行うのですか?
- L側から障害物までで1本、R側から障害物まで1本の測線をそれぞれ作り、始点終点逆転
機能を使ってそれぞれを測深します。
- L側、R側を乗り上げないように自律航行で測深したいのですが。
- 測線の座標を5m程度沖側にそれぞれ短く作り自律航行をして自律航行終了時に
手動操船をしてぎりぎりまで測り、始点終点を逆転して復路を同様に自律航行させます。
- 技術提案や創意工夫用の写真やスクリーンショットが欲しいのですがありますか?
- こちらからお問い合わせください。
- 技術提案の文章作成などは、相談に乗ってもらえますか?
- はい。技術的なことや機械の仕様など、お気軽にご相談ください。
- 操船中にバッテリーが切れたらどうなりますか?
-
◆RC-S3
バッテリー残量が20%になると電源を入れた地点に自動で戻ります。
◆RC-M1
バッテリー残量が15%になると電源を入れた地点に自動で戻ります。
- データの取得間隔はどれくらいですか?
-
◆RC-S3
1秒毎に平面座標・水深を取得します。
自律走行時は約2ノットで走行しますので約1m間隔になります。
◆RC-M1
ナローマルチビームは1秒間に最大50回測深、256ビームですので、
最大12,800点の点群になります。自律航行時は約2ノットで走行します。
- 覚えるのにどれくらいかかりますか?
-
◆RC-S3
1日あれば覚えていただけます。
◆RC-M1
操船方法は1日。
ナローマルチビームのデータ処理の仕方等も簡易マニュアルと共に1日。あれば覚えていただけます。合計で2~3日は必要になります。
- 水草がある場合、水深を正確に測れますか?
- 音響測深機は水と密度が異なるものに反応しますので水草までの水深になります。
- 消波ブロック、堤防の急な斜面等を正確に測れますか?
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起伏の激しい構造体、コンクリートなどの音波を反響させやすい構造体の場合には、通常の2-3倍の重複した測深と縦横の重ねた測深をして構造体を浮き上がらせるのがコツです。
現場の状況に応じたソナー設定が必要です。
- 1日でどれくらい測れますか?
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◆RC-S3
河川で側線20本程度になります。(流速が速くない場合)
池などの場合では3000m程度になります。
*あくまでも目安としてください。
◆RC-M1
300m x 250m、平均深さ10mのプールがあったとします。
これをマルチビームで測深すると1日作業となります。
ただし、深度が1m程度の河川等になると測量できる幅は2m程の幅になりますので大変にお時間を取る場合があり1日の作業では終わらない事となります。
*あくまでも目安としてください。
- ローカル座標で使用できますか?
- 世界測地系のみの対応になります。
各社の測量CAD等の点群処理ソフトに、ローカル座標と世界測地系の差を処理させての対応となります。